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乳房インプラントが、医療機関で使用されるのは4種類。
CMCジェルでできた乳房インプラントです。
CMCとはカルボキシメチルセルロースのことをさします。
これは、ハイドロジェルの一種で、目の洗浄液などの医薬品にも使われる安全な物質のインプラントです。
以前は、CMCジェルがもれる原因などのトラブルがありました。
現在は、インプラント構造が改善されて、柔らかさと質感は、カラダの一部のような触り心地です。
立ったときや寝たときの胸の揺れやバランスもとても自然で何の違和感もないインプラントです。
次にハイドロジェルでできたインプラントがあります。
このインプラントの成分の90%は生理食塩水で、残りの10%はポリサッカランドです。
破れたとしても、尿とともに体外に排出されるので、スポーツなども安心して楽しめるインプラントです。
このインプラントは、触り心地も自然なので、ドイツやイギリスなどヨーロッパではすでに広く認められて主流になりつつあります。
また、レントゲンにも写ることはありません。
3つめは、生理食塩水を使った乳房インプラント。
このインプラントは、完全無菌処理を施したバッグの中に生理食塩水を注入します。
ただ、このインプラントは、注入弁から水漏れすることや、水が流れる感触や、インプラントがペコペコするような感触があるという欠点があります。
最後は、シリコンをつかった乳房インプラントです。
シリコンを使ったインプラントは、比較的メジャーですが、これはもれても体内に吸収されないので、破れたことに気づかないことが多く、放っておくと反応性の石灰化や肉芽腫を発症してしまう可能性があります。
このため、インプラントを使用した場合には1年に1回の検診が必要になります。
また、レントゲンに写ることもあるので、こうしたインプラントのリスクをふまえたうえで選択することが必要です。

