インプラントのリスク説明不足がトラブルの原因
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インプラントとは、歯を失った患者に対して行う治療法です。
インプラントは、チタンなどの金属やアパタイト(リン酸カルシウム)などの合成材料でつくられた歯根を、あごの骨に穴を開けて植え込み、接着後、上部構造とよばれる歯冠部をその歯根にかぶせることをいいます。
インプラント手術は1991年にはじめて国内で実施された非常に新しい治療法であり、歯を失った人には希望をあたえる画期的な手術でした。
ただ、インプラント手術は、最先端の医療機器と高度な技術が必要とされることから、失敗例も少なからず存在します。
また、インプラント手術自体が成功したとしても手術後に経過の思わしくないという場合もあります。
そのため、手術を行う医師は、こうしたインプラント手術のリスクについて、事前に十分に説明をし、患者の同意を得なければなりません。
しかし、こうしたインプラント手術のリスク説明を怠り、医師の独断的な施術による医療トラブルは、ここ数年あとをたちません。
インプラント手術が患者にとって「夢の永久歯」を手に入れる唯一の方法であることも、トラブル現状に拍車をかけているという実情もあります。

